
2月14日、アンネ・フランクの父親オットーさんの手紙から家族がオランダ脱出を模索していたことが分かった。
[ニューヨーク 14日 ロイター] 世界的に著名な「アンネの日記」のアンネ・フランクの父親のオットーさんが、欧州からの脱出を目指し、米ニューヨークに住む裕福な友人に手紙を送り、お金の工面と米国ビザ取得の依頼をしていたことが分かった。
ニューヨークのユダヤ調査研究所が14日公開した資料によれば、オットーさんは大学時代の友人で、父親がメイシーズ・デパートのオーナーだったネイサン・シュトラウス・ジュニアさんに5000ドルの送金を依頼し、家族とオランダから脱出しようとしていたという。
ニューヨーク大学のデビッド・エンゲル教授は「これは、彼が実際にオランダから脱出する可能性を求めていたことを示す最初の具体的な証拠だ」と語った。
手紙には、米住宅当局の責任者だったシュトラウスさんに対し、オットーさんが自分たち夫婦より何としても子供達を助けて欲しいと懇願している様子が描かれている。
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